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発電環境

本サイトで紹介する発電環境をご説明します。

外観

4世帯1棟のアパートが3棟隣接して建てられており、3棟の屋根に設置されたソーラーパネルからの発電を1棟に集め、1棟に3台のパワーコンディショナを設置し、3台分を1系統にまとめて売電しています。
3棟分を1系統にまとめた為、固定買取期間20年間の条件である10kW越えのシステムを実現しています。
各棟の間は車1台分の間隔が開いていますが、電線を渡すことは特に問題ないそうです。

太陽光パネル設置外観

太陽光発電システム構成

すべてシャープのシステムになっています。
購入はセキスイハウスリフォームという、セキスイハウスのリフォームを担当している子会社です。
以前、一般の業者に屋根裏を見てもらいましたが、垂木がスチールで野路板が合板で設置するには屋根裏から固定用の垂木相当のものを新規に工事しなければならないとの事で設置できないと断られました。
積水ハウス屋根裏の写真
選択肢がこの業者しかなく、2013年春当時取り扱い業者もシャープしかなかった為です。

・ソーラーパネルモジュール
多結晶モジュール
ND-160AB(モジュール変換効率13.9% 公称最大出力160w)
希望小売価格 72,660円(5%税抜き価格 69,200円)
34枚/棟=5.44kW 3棟分(102枚)=16.32kW

・パワーコンディショナ
JH-L1C3P 定格出力4.5kW 回路数3 変換効率94.0%
希望小売価格 297,990円 (5%税抜き価格 283,800円)
3棟分=13.5kW

・電力モニタ
JH-RWL2 3.5v型 最大3台のパワコンを管理可能
希望小売価格 44,520円 (5%税抜き価格 42,400円)

パネル出力とパワコン出力の関係

一般的に天気が良い日であっても、ソーラーパネルモジュールが最大出力を発電する事はないと考えられます。(中にはあるようですが) シャープのカタログには、最大でも70〜80%しか発電しないと書かれています。その為、パネル出力を超えない範囲でパワコンの容量を決めるのが一般的です。
シャープの場合、4.5kWの上は5.5kWしかありませんでしたので、4.5kWで提案されました。
当然、大容量のパワコンは価格も高くなりますので。
尚、シャープのカタログには、パワコンの定格の1.25倍程度にパネルモジュールの容量を抑えたほうが良いと書かれています。
本システムでは1.2倍で、16.32kWのパネルモジュール出力に対して13.5kWと大分落ちる気がしますが、まぁ赤字になることがないと思うので、良しとしましょう。

電力会社との契約容量

電力会社への契約容量は、ソーラーパネルモジュールかパワーコンディショナかどちらか低いほうの契約になります。
従って、本システムでは、パワーコンディショナの出力である13.5kWが契約容量になっています。

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