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全量買取

発電した電気をすべて買い取ってもらうのが全量買い取りです。10Kw越えの発電を行う場合に、全量買い取りを選択する事ができますが、設置場所によっては、電柱に50万円ものトランスを実費であげなくてはならない場合があり、審査や手続きに時間がかかるため、4月の年度内を目指す場合、10月頃には手続きを始めなくてはなりません。
又、全量買取であっても、夜間はパワコンが微弱ながら電気を使うため、その電気料金は請求されます。

余剰買取

発電した電気を自宅などで使用した残りを買い取ってもらうのが、余剰買い取りです。
余剰とは、リアルタイムに発電した電気を自宅内で使用し余った分を言います。
例えば、昼間発電が4Kwだったとして、その時の自宅使用が2Kwだとすると、買い取ってもらえるのが2Kwということになります。
そこからは38円/Kwなどで金額に換算され、売電額に加算されて行きます。
逆に、夜間などでは発電量はゼロですので、今まで通り電気を買います。
1ヶ月の発電量合計が500Kwhとして、1ヶ月の使用電力量合計が400Kwhの場合、500-400=100Kwhの計算になり、電気料金は支払わずに100Kwh分の売電額が入るのではありません。
電力会社からの清算は、電気使用料金は今まで同じに請求され、それとは全く別に売電額通知が届きます。
余剰買取の場合、10Kwを越えても選択が可能ですが、「従量電灯」という契約では使用量・発電量に関係なく、大きいほうのブレーカーで契約アンペア数が決まりますので、使用量が今まで40Aであっても、発電量が100Aであれば、契約は100Aになり、基本料金が跳ね上がってしまうのが難点です。
又、現在、100Aを越えると、110Aなどというブレーカーはなく、150A, 200Aと言うブレーカーしかありません。その為、基本料金も100Aの上は150Aの基本料金、その上は200Aの基本料金ということになります。

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