一年で一番発電する時期は夏至のちょっと前である5〜6月です。
夏が日差しが強くて一番発電すると思われがちですが、太陽光発電であって、太陽熱発電ではありませんので、夏は逆に熱のため発電効率が下がってしまうのです。
下記は、月ごとに一番天気が良くて発電を沢山した日の発電量を示しています。一番天気の良い日の発電ですので、天候に左右されず、これ以上発電のしようがない、その月としてはベストな発電量になります。これを見ると、やはり夏場は発電効率が下がる為、低くなっています。日照時間も長いのにこの発電量です。
又、一番発電が少ない月は12月であることがわかります。
次に下記は、上記の日の時間帯別発電量を示しています。暑くなる夏場の最大発電量は下がり、日照時間が短くなる冬場の発電量は、発電時間帯が短くなっています。面白いことに、12月の最大発電量は8月の最大発電量よりも多くなっています。
しかしながら、総発電量がどう変化するか面白いところです。